CONCEPT
サービス内容
スタジオトライアングルのサービス内容のご紹介。写真撮影・動画・WEB制作を中心に展開しています。
写真 × WEB × デザイン
「フォトグラファーにとって最高の写真」は必ずしも「デザイナーの求める写真」とは限りません。
写真作品としての良さだけを追求してしまうと、1枚の写真のフレームの中で完結するイメージを作りだしてしまいがちです。
それを求められる場合もあれば、あくまで素材としての写真を求められる場合もあります。
写真が単体で使われるのか?どのようなデザインの中で使われるのか?写真の中にデザインが施されるのか?使われる写真の縦横比は?上下左右に余白が必要か?人物は右向きか左向きか?など、クライアントの求める様々な要素を頭に入れて撮影します。
これまでカメラマンとしての仕事だけでなく、WEB、デザインの実務にも携わってきた経験から、他人が撮った写真を「デザインの素材として見る」力も養ってきました。その両方の視点を踏まえたサービスをご提供します。
写真の力
WEB時代の写真
インターネット、スマートフォン、SNSの発展により、近年ますますホームページやインターネットにおける写真、動画を多用したビジュアルプロモーションが求められています。
また、スマートフォンを含むデジタルカメラの技術も進歩し、シャッターを押すだけでカメラのオート機能で綺麗に撮影できてしまう写真は、InstagramをはじめとしたSNSとの相性も良く、「センスの良い写真」「面白い写真」にもはやプロカメラマン/アマチュアの境目はなく、ただ1枚の写真の力で見る人の心を捉えます。デジタルカメラの隆盛の一方で、アナログでフィルムライクな雰囲気の写真、オールドカメラで撮影された写真の、「懐かしさ」「温かさ」「不完全さ」が人々の心を惹き付け続けているという事実も見逃せません。
「プロ」カメラマンの力
高解像度の動画から静止画の切り出しも行えるようになったものの、写真には「瞬間」の切り取りだけでなく、「光」「空間」「演出」といった要素も不可欠です。「センスの良さ」に加え、写真やカメラ、レンズの構造、ピント、光や色に関する知識、それらを扱う技術があってこそ、カメラマンは被写体の持つ魅力を「偶然」ではなく「必然」に引き出すことができます。
幸運にも、私がアシスタントを務めていた頃の広告写真スタジオでは、昔ながらのフィルム撮影から革新的なデジタルへと移行する過渡期で、プロフェッショナルの撮影現場において様々な経験を通して技術を体得してきただけでなく、その後も個人的に仕事と作品制作の撮影においてデジタルカメラとフィルムカメラを使い分けてきました。
「写真」と「映像」
写真と動画の関係
さらに時代は進み、デジタル一眼レフカメラで動画を撮影することができるようになり、カメラマン/フォトグラファーには静止画としての写真だけでなく、動画としての時間軸も加わった「映像」として目の前のものを捉える力が求められています。
まだ写真を始める前、私は大学で20世紀の現代文化を学ぶなかで主に映画研究を専攻しており、その後次第に映画から写真に興味が移ってカメラを手にするようになったという経緯があります。それから10年以上経って、写真から動画・映像というフィールドに再び足を踏み入れることになりました。
また、小さい頃から音楽教室に通い、その後ドラムを始めて、バンド活動、自宅録音、コンピュータでの作曲など、レーベルに所属しながら個人やバンドでCDのリリースやライブを重ねてきて、動画、映像作品に欠かせない「音」「音楽」という要素についても蓄積してきた実績があります。
インターネットと「映像」
写真(映像)とWEB・デザイン
写真スタジオのアシスタントを経て数年後、20代後半からは実際に楽器業界に身を置き、音楽や楽器に関する知識を発揮するだけでなく、写真撮影をはじめウェブサイト制作・運営、動画、デザインなどの仕事を通して、インターネットとビジュアルプロモーションについての総合的な力を培ってきました。
現在、ビジネスの世界においても、twitter、Facebook、InstagramやYoutubeなどのSNSをはじめ、ホームページ、インターネットと写真・動画などの映像との親和性がますます高まり、プロモーションに欠かせない存在となっています。
スタジオトライアングルでは、写真・動画とウェブサイト制作・運営を軸に、総合的なインターネット・ビジュアルプロモーションのサポートを致します。